原因と今後の不安

Apple Support Communities での話では、iTunes 10.5 から daap の最初のやり取りの server-info コマンドで、SupportsUpdate フィールドの値を返さなくちゃいけなくなったらしい。
iTunes の今までのバージョンでは必要なかったみたいで、mt-daapd(FireFly) は SupportsUpdate フィールドの値を返していなかった。
でも、ソースコードの中には SupportUpdate を返すようにするコードも入っててコメントアウトされてたみたい。で、それをコメントでなくして、そうすると SupportsUpdate の情報の分、返り値のサイズが変わっちゃうのを調整してってのがパッチ。


というわけで原因がわかってパッチも出てるから、BUFFALOやアイ・オー・データなんかの(mt-daapd を使ってる?)NASファームウェアのアップデートとかで順次この問題に対応されるんじゃないのかな?


今回はこんな感じで iTunes の変化に対応できたけど、mt-daapd(FireFly) のメンテナンスされてない状況を考えると iTunes のコマンド関係の変更に今後ちゃんと対応して行けるかどうかがちょっと怖い感じ。