VMWare Tools のインストール

とりあえず CentOS 5.6 はインストールできたけど、仮想マシンiMac の間がシームレスでない。わざわざ control+command を押したりするのは面倒。
というわけで VMWare Tools をインストールしてこの辺の使い勝手をアップしよう!


まずは CentOS をインストールしてすぐの状態だとデスクトップ上に「CentOS」という DVD-ROM のアイコンがある。ということはマウントされてるって状態。なので、アイコンを右クリックして「取り出し」を選択してアンマウントする。


次に VMWare Fusion 3 の「仮想マシン」メニューから「VMWare Tolls のインストール」を選択


ダイアログで「インストール」をクリック


VMWare Tools の DVD-ROM がマウントされる


後は「アプリケーション」メニューから「GNOME 端末」を選んでターミナルを開いて、root になってマウントされた DVD-ROM から VMWareTools=8.4.5-332101.tar.gz を /tmp にコピーして展開してインストールスクリプトを起動する。

[paraches@localhost ~]$ su
パスワード:
[root@localhost paraches]# cp /media/VMware\ Tools/VMwareTools-8.4.5-332101.tar.gz /tmp/
[root@localhost paraches]# cd /tmp
[root@localhost tmp]# tar zxvf VMwareTools-8.4.5-332101.tar.gz 
[root@localhost tmp]# cd vmware-tools-distrib/
[root@localhost vmware-tools-distrib]# ls
FILES  INSTALL  bin  doc  etc  installer  lib  vmware-install.pl
[root@localhost vmware-tools-distrib]# ./vmware-install.pl 

この後、なんどか質問が出てきて止まるけど、基本デフォルトで OK なので return を押していれば良い。
ただし、画面サイズの確認の時には、自分の必用なサイズを選んで数字を入れると良いと思う。(後で変更はできるけど…)
自分は [20]の 1280x1024 にした。

Please choose one of the following display sizes that X will start with:

[1]  "320x200"
[2]  "320x240"
[3]  "400x300"
[4]  "512x384"
[5]  "640x400"
[6]  "640x480"
[7]  "720x480"
[8]  "800x480"
[9]  "854x480"
[10]  "720x576"
[11]  "800x600"
[12]  "1024x768"
[13]  "1280x720"
[14]  "1280x768"
[15]  "1152x864"
[16]  "1280x800"
[17]  "1366x768"
[18]  "1280x960"
[19]  "1440x900"
[20]  "1280x1024"
[21]  "1400x1050"
[22]  "1680x1050"
[23]  "1600x1200"
[24]  "1920x1080"
[25]< "1920x1200"
Please enter a number between 1 and 25:

[25] 20

画面解像度を選択するとまた画面が流れて VMWareTools のインストールが終了になる。


システムをリスタートすると、画面サイズがさっき設定した 1280x1024 になってるよ!
カーソルも仮想マシンの出入り自由(control+commandいらない!)だし、ファイルのドラッグ&ドロップも OK!


というわけで、凄く長くなったけど CentOS 5.6 を VMWare Fusion 3 の仮想マシンへのインストール終了!