使い方

Cocoa Packet Analyzer のページはココ
右の Downloads: から今現在の最新 Version 0.69 がダウンロードできる。

ダウンロードした zip ファイルを展開するとアプリケーション本体になるので、特にインストール作業は必要なしに好きな場所に置くことが可能。(自分は素直にアプリケーションフォルダへ。)


起動すると Welcome to CocoaPacketAnalyzer というウィンドウが開くので、「取り込んだパケットをファイルに保存する」ボタンをクリックすると Packet のアナライズができる。

が、最初の起動時には「使用できるインターフェースが見つかりません!」というアラートが表示されるので、「Yes」をクリックしてアカウントのパスワード入力画面でパスワードを入力。

これでめでたくインターフェースポップアップメニューに選択できるインターフェースが表示される。

後は Start ボタンをクリックすればパケットを記録し始めるのだけど、ここでもまたパスワード入力の画面になるのでパスワードを入力しなければならない。

Start ボタンを押す度にパスワード入力をするのはさすがに面倒なので、環境設定で「認証とキャプチャデーモンの起動をCPA起動時に行う」をチェックして、パスワード入力をアプリケーションの起動時に1度で済ませるようにすると楽チン。

パケットの記録の終了は「Stop」ボタンで OK。これで記録されたパケットを見ることができる。

後は画面を見ればおおよその使い方はわかると思う。画面右上のフィルターでフィルターをかけることができるし、ツールバーの検索では細かい設定を指定してパケットの検索が可能。

今回はちょこっと覗きたかっただけだし、そんなにネットワークやパケット云々に詳しい訳でもないので、Cocoa Packet Analyzer の機能で十分!
念のため?に WireShark の最新版(1.4.1)も落としてみたけど、やっぱり今でもインストール時にファイルのコピーやらが必要なので、簡単さから言っても自分としては Cocoa Packet Analyzer で良いかな。

あ、Cocoa Packet Analyzer は部分的に日本語ローカライズされているけど、機械翻訳というか微妙なものになってる。ただ、ニュアンスで意味はわかるので問題はない!