とりあえず Windows からも ssh2 でサーバに繋がるようになったのでメモ。

CoreDuo!

なんだかんだで TeraTerm を使った。何やら Proってなって ssh2 での接続もサポートしているらしい。でも、ssh2 の鍵を別に作って用意する必要がある。マックみたいにターミナルに入って ssh-keygen とかやっても駄目だ。


というわけで、鍵の作成には PuTTYgen を使った。
まずは PuTTYgen を起動して鍵の作成。幾つか種類があるけれど、ssh2 の rsa2 がデフォルトなのでそこはそのまま。とりあえず Generate ボタンを押してマウスをくるくる適当に動かしていると鍵の作成は終了。簡単。
次にパスフレーズを適当に入力したら、公開鍵と秘密鍵をそれぞれボタンを押して作成。名前は rsa2key.pub, rsa2key.ppkって感じで良いのかな?ま、この部分の名前なんてどうでも良い感じ。っていうか、TeraTerm から接続する場合はいらないんじゃないのか?
で、これを忘れていけないのが変換作業。作った秘密鍵は OpenSSH では使えないらしい。これを OpenSSH でも大丈夫なように変換する必要があるのだ。Conversions メニューから Export OpenSSH Key を選んで適当な名前で(今回は convertedSSH2file にしてみた)保存。これが Windows マシンに置いておく秘密鍵になるので保存した場所と名前を忘れないようにしよう!
最後は Public key for pasting into OpenSSH authorized_keys file にあるテキストを全部選択してメモ帳にでもペースト。それを適当な名前で保存して(今回は rsa2PubKey.txt にしてみた)それを debian サーバにコピー。で、サーバ側でこれを authorized_keys に加えれば準備完了。

paraches@debian:~$ cat rsa2PubKey.txt >> .ssh/authorized_keys
paraches@debian:~$

もうこれで PuTTYgen は使う必要はなし。


次は実際に TeraTerm を使ってサーバに繋ぐ。
TeraTerm を起動して出てくる最初のダイアログでホストを選択。他はデフォルトのままで良い。とりあえず ssh2 でポートが 22 だというのを確認すれば良い。
で、次の画面でユーザ名、パスフレーズを入力して、Use RSA/DSA key to login をチェック。Private key file: には PuTTYgen で OpenSSH 用に変換したファイル(今回は convertedSSH2file)を選択。後は OK を押せばサーバに接続完了!

あとは日本語のエンコードの設定したり、画面の色の設定したり、フォントをあれこれしたり…。使い易いように設定をしておしまい。