早速 Intel iMac に Windows XP をインストール

これで小天丼!

とりあえずやってみよう!と思ってやってみた。事細かに手順を書いておこうと思ったけど、結構長くなりそうだし思いのほか簡単にインストールできてしまったので要点のみにしておく。
今回の一番の問題点は持っていた Windows XP の CD-ROM が思い切り無印の Windows XP だったこと。SP2 どころか SP1 でさえもないよ! なぜか Windows XP SP2 の CD-ROM じゃないといけないらしい。んなもん、Windows XP を入れてから SP2 にアップデートさせてくれても良いじゃん…。
仕方がないのでググった。で、どうやら素の Windows XP の CD-ROM から Windows XP SP2 の CD-ROM を作る方法があるらしい。マニュアルでやる方法を最初に見つけたのだけど、簡単にできるユーティリティ(SP+メーカー)も見つけた。というわけで、ユーティリティでさっくりと Windows XP SP2 のインストール CD-ROM を作れた! と、言いたいところだけど、このユーティリティの使い方が良くわからなくて難儀した。

まずは左下のメニューで Service Pack 2 を選んで「ダウンロード」をクリックして SP2 のファイルをダウンロード。ダウンロード先は SP+メーカー 本体と同じ場所(c:?Program Files?winsppm)。たぶんこれはどこでも良かったんだろうな〜。なんか同じ場所が良いのかな?と思ってしまった。で、他の作業フォルダや作成先フォルダはマイドキュメントに適当に作った SP2 というフォルダに設定。出来上がる .iso ファイルのファイル名は winXPsp2 にした。Windows XP の CD-ROM を PC に入れて起動するウイザードはすぐに終了。これで準備は整った。「作成」ボタンを押すと…あらら、bbie.exe というものが足りないらしい。

ダイアログのリンクをクリックしてダウンロードページへ行き、そこで bbie.zip をダウンロードしてくる。で、それを展開して出来上がった bbie.exe を SP+メーカー 本体と同じ場所(c:?Program Files?winsppm)にコピー。今度こそ準備完了!「作成」ボタンを押すと Windows XP CD-ROM を読み込み始めて作業が始まった。最終的に winXPsp2.iso というファイルが作成先フォルダで指定したフォルダにできる。この CD-ROM の iso データ作成作業にかかった時間はだいたい12分。結構早いのね。で、今度はその winXPsp2.iso をダブルクリックして EZ CD Creater で CD-ROM に焼いた。こうして書くとあまりに当たり前っぽい流れなんだけど、マニュアルや ReadMe が無いからどうして良いのかさっぱりでマジ大変だった。って、今思ったけど Windows だからヘルプにきっちりオンラインマニュアルがあったのかな?


次はようやく Mac へのインストール作業になる。で、パーティションを切る時にデフォルトでは Windows に 5G を用意するけど、なんかそれじゃギリギリなのかな?と思ったので倍の 10G を Windows に割り当てた。
基本的に Mac を使った作業は問題なく進む。そりゃそうだ。で、1つ困ったのはキーボード。Windows XP のインストール時にキーボードの種類を入力するのだけど、Mac のキーボードって何? 106 日本語じゃないんだよね? 半角/全角キーが無いからどうしようか困った。結局、スペースキーはあるのでスペースキーを押して 101 英語キーボードにしちゃった。

次の問題点は時間。インストール途中で場所は日本に設定されてるのに、なぜ時間が間違ってるの?ローカルの時間からまた -9 時間されてない?

他に困った部分はユーザ名の入力。デフォルトが2バイトだよ。ユーザ名はいつも1バイト文字なのだけど、1バイトにするキーがわからなくて困った。結局、マウスで IM のパレット(って言うのか?)をクリックして1バイト文字に替えられたから良かったのだけど。キーボード関係、ちゃんとしないとな〜。

で、一通り Windows XP SP2 のインストールが終わると今度は Boot Camp アシスタント Beta で作った Macintosh Drivers for Windows XP ディスクで Mac のドライバをインストールする。Windows XP SP2 CD-ROM を出して Mac のドライバの CD-ROM を入れるのだけど、どうやって CD-ROM を出せば良いの?キーボードのイジェクトキー利かないじゃん…。というわけでマニュアル(?)を読むと、マイコンピュータで CD-ROM を選択して、左側にある「このディスクを取り出す」をクリック。これで CD-ROM が排出された。代わりに Mac のドライバディスクを入れるとオートでセットアップスタート。言語は日本語を選んでウイザードがスタート!ここでの怪しいポイントは ATI Mobility Radeon X1600 のドライバはどうも WHQL に通ってないみたい。でも、ここでインストール停止しても意味ないしそのまま先へ進む。

次は BlueTooth 関係。ウイザードの途中で新しいデバイスが見つかったって出て来て、自動でドライバを探させると勝手に見つけてインストール完了してくれる。なんか変な感じと思った。
で、この変なのが終わるとウイザードは終了して再起動。

再起動後はデスクトップに ATI のユーティリティのショートカットが乗っかってる。あ〜そういえば WindowsATI のユーティリティってこんなんだっけか。で、さっくり AirMac の設定もしてネットにも繋がった。Windows Update で最新の状態へのアップデートも問題無し。なんかあっけなかったな〜。


最後に微妙な問題。音がでかいな〜。コントロールパネルで音量を1目盛り分だけにしたのにかなりしっかり音が出る。