開発バージョンは ADB コマンドでファームウェアをコピーしよう

普通に i'm Watch を使っている人は、i'm Watch を PC/Mac に繋ぐと USB ドライブとして認識されるので、updates フォルダに新しいファームウェアをコピーして i'm Watch の電源を OFF/ON すれば自動的にアップデートが始まる。

けど、開発バージョンのファームウェアを入れていると PC/Mac に繋いでも USB ドライブとしては認識されなくなる。
この場合、新しいファームウェアを udpates フォルダにコピーするには、いつも開発でお世話になっている ADB コマンドを使う。


具体的にはこんな感じ。

iMac-i3-27:platform-tools paraches$ ./adb push ~/update_r2.0.0_release_adb.upd /imdata/updates
1148 KB/s (56330335 bytes in 47.884s)
iMac-i3-27:platform-tools paraches$ 

ファームウェアをコピーするフォルダが /imdata/updates というパスになっているのがわかれば特に問題ない。


で、ファームウェアをコピーしたら後は i'm Watch の電源を OFF/ON すれば自動的にアップデートが始まる。

簡単!!!


ちなみに、開発バージョンのファームウェアを入れていて、なぜか ADB に繋がらなくなってしまった場合はどうすれば良いのか?
下記のページに情報があります。

というわけで、ユーザマニュアルにある工場出荷状態に戻す方法を使ってファームウェアを元に戻してからアップデートすれば大丈夫みたいです。

ユーザマニュアルは前半分がイタリア語?で、後ろ半分が英語版です。