Debian GNU/Linux 4.0(”etch”) にした
かなり前の話だけど Debian GNU/Linux が 3.1 から 4.0 になった。
我が家の Debian GNU/Linux 3.1 が入ってる PowerMac G4 は souces.list がこんな感じ
deb http://ring.so-net.ne.jp/pub/linux/debian/debian stable main contrib non-free deb-src http://ring.so-net.ne.jp/pub/linux/debian/debian stable main contrib non-free deb http://ring.so-net.ne.jp/pub/linux/debian/debian-jp stable-jp main contrib non-free deb-src http://ring.so-net.ne.jp/pub/linux/debian/debian-jp stable-jp main contrib non-free deb http://security.debian.org/ stable/updates main contrib non-free
sargeって書かないで stableって書いてある。なんとな〜く apt-get update&upgrade したら何やら山ほどやって来てビビった。物凄い数のパッケージが保留状態になってもうどうしたら良いのか…。仕方がないから 4.0 に上げるしかないな〜とあまり深く考えずに 4.0 にすることにした。
やった事はココに書いてある事に従っただけ。
準備としてはとりあえずバックアップ。失敗したら 4.0 を一から入れようと思っていたので、自分のデータだけ。
だから難しい事はなんにも無し。駄目で元々と思ってそのまんま。
sources.list はそれこそ stable が 4.0 になったのでそのまんま。
で、システムの最小アップグレードして
# aptitude upgrade
その次に実行しろってコマンド入れて
# aptitude install initrd-tools
デスクトップ環境は入れてないから…次はカーネルのアップグレード。
# aptitude install linux-image-2.6-powerpc
で、最後に残りのシステムのアップグレード。
# aptitude dist-upgrade
で、更に
# aptitude update
なんか、色々と注意事項がたくさん書いてあってかな〜りビビった。再起動したら立ち上がらないかもしれないなんて書いてあるし…。結局、バックアップ用にって昔の Celeron 500 x 2 のシステムに火を入れてそっちに Sarge を入れて PowerMac G4 の Sarge とほぼ同じ環境を作ったほど。でも、再起動は問題なくできて、システムそのものも特におかしいことはなく稼働してる。良かった〜!
で、ふと気付いたらカーネルは smp になってなかった。
# apt-get install linux-image-2.6-powerpc-smp
で 2.6.18-4 が無事インストールされた。
というわけで、前のことなのであまり良く覚えてないのだけど、とにかくココのページの通りで特に問題なかったって話。
あ、ブログの題名が 3.1 だけど… ま、Debian の話ばかりじゃないし必ずしも題名に沿った内容じゃないからそのままで良いか!